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地面師

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

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売主会社と売主会社の代表へ危険回避ができる可能性があったか?
危険を回避できたのに、懈怠で回避出来なかったか?


物件が長い間、空き家であった。
偽造された免許証であったことは予見できない。
売主は法務局から通知がなされたはず、しかしこの通知は転送不可扱いで転居していたため、通知を受け取ることは出来なかった。

予見の可能性は認められない。

売主に対しての違約金請求は全て棄却となりました。


分譲マンション用地でパスポート・印鑑証明書を偽造し55臆もの損害が出た事例があります。
売買契約立ち合い人として本人確認を不足し1臆もの損害が出た事例もあります。
買主と地面師と面会する機会があったにも関わらず現れなかったこと。
売却金額が著しく低いのに気が付かない。

気づける可能性があったにも関わらず、気が付かなかった。
仲介業者の責任が問われる可能性がある。

・公的書面に透かしはあるか?
・運転免許証の確認、最初の2桁は最初にうけた免許地が記載される。
01.jpg
  ☝クリックで拡大します。




 次の2桁は年数、18=2018年に運転免許証を取得した。
・売主が高齢者だったら、家族などにも会って確認をする。

売買は、信頼できそうな不動産屋さんに依頼することお薦めです。

https://note.com/niigata1

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