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賃貸 VS 購入

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

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新潟県売りマンション


【広さがポイント】
 一般的に賃貸物件ではワンルームや2DKなど、単身者や少人数向けの物件が多く、広めのファミリー向け物件や一戸建ては少なめといえます。これに対して購入では3LDK~4LDKなどファミリー向けの広い物件が主流になります。ただし、地域によりシングルやディンクス向けの購入物件も豊富にあります。
 賃貸物件・・・ワンルームや2DKなど、単身者や少人数向けの物件が多い
 購入物件・・・ファミリー向け(3LDK4LDK)が主流。
 勿論、地域性によりシングル向けなどもあります。


【設備がポイント】
 賃貸では一部のハイグレード物件を除き、共用施設が充実しているケースは少なく。それに比べて購入では大規模になるほど共用施設が充実する傾向があります。
 一般的に購入物件は大規模になるほど共用施設が充実する傾向があります。
キッズルームや敷地内公園など子育てに便利な施設のほか、スポーツジムやプールなどがある物件も。
 こうした共用施設は管理費などで居住者が負担し、運営されることになります。
最近は賃貸でも新築物件においては設備グレードが高い物件も増えて来ましたが標準的な設備・仕様では購入物件のほうが充実しています。
例えば簡単に生ゴミを処理できるディスポーザーやIHクッキングヒーター(オール電化)、床暖房などは購入ならではの標準設備。
ただし賃貸・購入を問わず、年数がたった中古物件であれば設備には期待できません。(賃貸でも購入でも年数を経た中古物件の場合は設備に期待できない事も)
 購入物件では安全に長持ちのための工夫がなされています。マンションでの基礎杭の本数や深さ、コンクリートの厚さから耐震性能まで、より頑丈な構造にこだわる。購入物件は長く住み続けることを前提につくられるからです。
数は少ないですが、賃貸物件でも同じ構造で作られる場合もあります。
 しかしながら、賃貸物件というのは利回り優先、低コストな構造であることを知っておきましょう。