賃貸 VS 購入

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○購入
 

分譲マンションには、夫婦と子ども1、2人といった平均的な家族構成をモデルとした間取りが多く見られます。そのため、ほとんどの家庭にとって、分譲マンションの物件というのは選択肢が豊富です。ただし、柱や戸境壁といったマンションの躯体部分は共用部分となるため、リフォームができません。
 その点、持ち家(一戸建)であれば、家族構成の変化に合わせたリフォームも可能になります。ご両親と同居したり将来子どもが独立したりと、家族構成が変わった場合も転居せずに手直しをすることで変化に対応できるのは、持ち家の大きなメリットといえるでしょう。
 加えて、「ローンを完済すれば自分たちの資産になる」というのが持ち家最大の魅力です。その魅力が、ひいては持ち家があるという社会的信用にも繋がります。
 また、ローンには返済中の世帯主に万一のことがあった場合のため、団体信用生命保険等が付随します。これにより、残された家族へのローン返済の負担もなく、その上物件が資産として残る安心もあります。




○賃貸
 

賃貸の大きなメリットといえば、学生や若い単身者、新婚カップルをターゲットにした物件が多いため、利便性の高い物件が充実していることでしょう。
 しかし、裏を返せば、子どものいる平均的な家族、あるいは中高年の独身向けの住環境を重視した物件が少ないということです。また、個人のライフスタイルに変化があった場合には、賃貸をリフォームすることもできないため転居するしかないデメリットがあります。
 賃貸には当然家賃がつきものです。その家賃をどれだけ払い続けても、賃貸が自分のものになることはありませんが、反面住宅ローンに縛られずに済むという考え方もできます。ローンに縛られずに済むといっても、様々な条件によって大きく変わってきます。つまり、長期間にわたって家賃を払い続けた場合などでは、物件を購入した時よりも総支払額が多くなってしまうこともありえるということです。