賃貸 VS 購入



 

賃貸における共用部分の清掃などの管理は大家さんや管理会社が行ってくれるため、居住者はある程度気楽でいられます。一方、購入の場合は、住宅の管理に一定の責任を負うことになります。
 例えば、一戸建ての方は掃除やメンテナンス諸々を自分で行う必要がありますし、またそれらを管理会社へ委託するマンションに住んでいる方でも、時には管理組合の一員として問題解決のために総会や理事会などに参加する必要も出てきます。

 最近、新築の賃貸ではペット可の物件が増えてきているものの、中古ではまだ不可としている物件が中心です。購入の一戸建てではもともと自由にペットが飼えますし、以前はペット不可であった築浅マンションでも、ここ数年ではペットの飼育を認めることが当たり前になってきています。
 ただし、賃貸・購入関わらずペット可の物件では、種類や大きさなどのペット飼育に関するルールや規約が定められています。これからペットを飼おうと思っている方やすでに飼っているという方も、それらをしっかりと守ることが大切です。

 では、近所付き合いではどうでしょうか。
 賃貸では、「近所付き合いがほとんどなくても特に生活への支障を感じない」という方もいると思いますが、購入になると事情が少し変わってきます。
 マンションに住んでいる方の場合、他の住人と共有している資産を守るために、管理組合などを通じてそういった住人同士のコミュニケーションを取る必要があります。一戸建ての方でも、町内会などの付き合いが生じます。
 そのため、「入居時には近隣へ挨拶回りをする」、「隣近所には迷惑をかけないようにマナーを守って生活する」などの、お互い気持ち良く生活できるような近所付き合いを心がけることが大切です。

 賃貸の利点といえば、「次は○○に住みたいな」とか「○○が増えてきたからもっと広い部屋に住みたい!」と思った時、いつでも自由に住み替えることができることでしょう。
 それに対して、購入の場合は住み替えるために、売却するか賃貸に出すかをする必要があります。そのため、時間と労力、それらに加えてコスト(仲介手数料)がかかってしまうのです。
 といっても、日々の自由さでは購入のほうが充実していますし、リフォームをすることも可能です。賃貸では基本的にNGとなっている「壁に画鋲を打つこと」も、購入であれば住人の自由ですし、そのせいで傷んでしまった壁紙も好きに張り替えることができます。