物件の探し方の違い



 

新築でも中古でも自分に合う物件を探すとなると、まずは『SUUMO』などの住宅情報サイトや情報誌、不動産会社を利用し情報を集めるところから始まる。
 新築を探すのなら、掲載情報の中から気になる物件を見学するという流れになる。事前にパンフレットなどの資料を取り寄せて、その中から物色するのもいい。
 中古物件なら、希望にぴったりの物件が中々見つからない時、希望エリアの物件を多く紹介している不動産会社へ条件を伝えて探してもらう手もある。

 見学に関して。
 新築の場合、モデルルームやモデルハウス、土地、建築中の現地を見学することが多い。対して、中古は居住者のいる実際の建物を見学するのが一般的だ。この見学の際は個人で勝手に行くのではなく、仲介会社の担当者に案内してもらうことになる。
 つまり、中古は実際の家を確認するのに対して、新築は出来上がる前の状態やモデルを確認する。そのため、新築を購入する人の多くは出来上がる前に決めてしまう。
 ただし、最近では完成済みの状態を確認できる新築物件も増えてきている。

 いざ購入を決めた後、新築と中古では実際に契約を交わす相手が異なる。
 
 新築の場合は売主である不動産会社と売買契約を結ぶが、中古はその持ち主である個人と契約する。そのため、新築と違い、個人相手の取引となる中古ではトラブルが発生しやすい。そこで、個人間の取引をスムーズに運べるように仲介会社が取り持ってくれるわけだ。だた、その報酬として仲介手数料がかかる。

 購入をし契約も済み、ようやく入居する準備が整ったとしても、実際に入居するまでに時間がかかることもある。
 例えば、一戸建てであれば数カ月後、マンションだと1年以上経った後の入居も珍しくない。これに対して、中古は売主の都合さえつけば、スピーディーな引き渡しとなり入居が可能になる。
 子どもの入学に合わせて入居したい場合など,引越しを急いでいる時は中古に絞るとスムーズだろう。