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夢の地下室♪でも、問題点が....。

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

不動産コンサルティングマスター 金澤修一

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地下室


地下室を使って、ギターを弾いたりと趣味に集中できる部屋が欲しい

そう思われる方が多いと思います。私も地下室のある家に住んで仲間達とバンド練習とか
大好きな工作や資格の勉強をしたい

でも..地下室を造るには色々とデメリットもあるようです。


どこまで掘っていれば地下室なのでしょうか?
床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井高の3分の1以上の物が地階になります。


地下室には、外気温の影響が少ない、建蔽率に含まれない。といった施工面でのメリットがあります。


地下室のデメリット

住宅の居室には床面積の7分の1以上の採光が必要です。
居室に接する部分を空堀(ドライエリアを設ける)して採光を確保するか
トップライトを設け採光を確保しなければなりません。

衛生にも問題が出てきます。湿気やカビが発生する為、地階の壁・床は防湿にし、換気設備を設け
湿度を調整しなければなりません。
新潟市は特に、地下水のくみ上げ、元々が沼地だった事もあり、湿度の調整には大変なコストがかかります。
また防水に関しては国土交通省の認定を受けなければなりません。

災害時にも危険性があります。地震災害の際によく液状化し、マンホールが浮いている所を目撃しますが
地下室がある際には同じように上物の住宅が浮き上がってしまう危険性があります。
コスト面と危険性VS夢、どちらを選ぶべきか迷う方は多いと思われます。