太陽光売電、バブル崩壊!?

「再生可能エネルギー売電太陽光発電家を建てたら太陽光発電を設置しよう!」

 そうお考えの方も結構多いはずです。実をいうと、私もそうでした。

 しかし、2014年11月に九州電力や東北電力などの5社が太陽光発電の新規の申し込みを保留するというニュースが流れ、それも難しい状況になっています。

 太陽光発電は、大きさ1畳のパネルで200W程度を発電できるため、屋根いっぱいに敷き詰めれば、家庭用の電力の大半をまかなえるといわれています。ただ、夜間や雨の日は発電できないし、「太陽電池」といっても電気を貯めることはできません。

 この発電した電気をパワーコンディショナという機械に通すことで、一般家庭で使われる100Vの交流に変換されます。そして、まず家庭で消費された上で、そこから余った分の電気が電力会社へ売電されます。

 一方、夜間など発電していないときは、電力会社から買う形になります。
 そう考えると、結局電気を買うためコストがかかるのではないかと思うことでしょう。その疑問に対しては、「10年程度の売電によって初期コストが回収できる」と言われていました。

 しかし、それは住宅用の電力を買ってもらえればの話です。

 当初は「住宅用を主とする10kW未満のシステムは例外なく、電力の買い取りを行う」としていたため、問題はなかったのですが……。

 2015年4月以降は少し状況が変わりそうです。東京電力、中部電力、関西電力を除く7社は、「住宅用であっても、『出力制御』を行えるようにルール変更を行う」と発表しました。
 つまり、太陽光発電による電力供給が想定以上に大きくなると思われる場合は出力を止め、その間買い取りを行わないということです。

 今回発表された新ルールが適用されるのは、2015年4月1日以降に新規で申し込む場合となっており、2015年3月末までの申し込み分はこれまでどおりのルールで買い取りされる方針です。

 ただ、これからの売電単価がいくらになるのかも心配なところです。